テーマ:国際社会学I

最終回まとめ──国際社会学I2012年7月24日

7月24日は、国際社会学Iの最終回でした。まとめということで、これまで14回の授業で重要と思われるところを再度確認していきました。授業で使ったパワーポイントのスライドをPDFにしましたので、復習用にご活用ください。 授業で何度か説明したように、成績評価はレポートでおこないます。レポートの課題は「授業の内容をふまえて、国際調査の困難…
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質的調査による国際比較調査2(志水宏吉『学校文化の比較社会学』)──国際社会学I2012年7月10日

7月10日の授業は、先週に引き続き、質的調査による国際比較調査の例として志水宏吉『学校文化の比較社会学』(2002年)を取り上げました。比較をするときは、比較の枠組みが大事になります。この調査では、学校文化を、学習指導(ティーチング)、生徒指導(パストラル・ケア)、進路指導(キャリア・ガイダンス)という3つの領域から構成されると考え、そ…
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質的調査による国際比較調査1(志水宏吉『学校文化の比較社会学』)──国際社会学I2012年7月3日

これまで調査票調査というデータを数量化して分析する量的調査について、詳しく方法を見てきました。7月3日の授業では、質的調査による国際比較調査の例として、志水宏吉『学校文化の比較社会学』(2002年)を紹介しました。日本とイギリスの中等教育を比較した調査研究です。1980年代後半に兵庫県尼崎市の中学校でおこなわれたフィールドワークと、19…
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実査とデータ分析──国際社会学I2012年6月26日

6月26日の授業の前半は、回答者から回答を実際に集める実査の方法について説明しました。面接、留置、郵送、電話、集合の5つの方法がありますが、それぞれ一長一短があり、調査の目的や予算などを勘案しながら適切な方法を選ぶ必要があります。後半は、回答済の調査票をコンピュータに入力し、単純集計やクロス集計をする手順について話しました。エクセルの「…
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サンプリング2(その他のサンプリング)──国際社会学I2012年6月19日

6月19日の授業でも、引き続きサンプリングの話をしました。最初は、無作為抽出法の実例ということで、この授業でも取り上げたEASS2006のサンプリングについて、実際の手順を解説しました。この調査では、層化二段無作為抽出法という方法がもちいられています。これは、多段抽出法、層化抽出法、等間隔抽出法の三つを組み合わせたものです。EASS20…
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サンプリング1(無作為抽出法)──国際社会学I2012年6月12日

6月12日の授業では、サンプリングを取り上げました。全国規模の世論調査をする場合、1億2000万人あまりの日本人全員から回答を集めるのは、あまりにも労力がかかりすぎるので、1億2000万人から1000~5000人くらいのサンプルを選んで、サンプルに選ばれた人だけから回答を得ます。そのサンプルの回答結果から「現在の日本人の世論はこうなって…
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調査票の作成2(回答選択肢と翻訳)────国際社会学I2012年6月5日

6月5日の授業では、前週に引き続き、調査票の作成時に注意すべき点について説明していきました。回答選択肢をつくる際にいちばん重要なのは、「相互排他的で網羅的」という点です。 ところで、国際社会学Iの授業では、国際比較を目的とした調査票調査を取り上げています。そこで避けて通れないのが「翻訳」です。単なる誤訳はもってのほかですが、言葉は…
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調査票の作成1(質問文)──国際社会学I2012年5月29日

すっかり遅くなってしまいましたが、5月29日の国際社会学Iの講義ノートをアップします。もう1ヶ月あまり経ってしまいました。すみません。 この日の授業では、主に、大谷信介他『社会調査へのアプローチ』にもとづいて、回答者が誤解しにくい「質問文」のつくり方について話をしました。調査票調査は、「紙に印刷された質問文にもとづいてやりとりをす…
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調査票調査の論理──国際社会学I2012年5月22日

前回5月15日の授業では、「国際比較調査の進め方」について見てきました。今回5月22日の授業では、国際比較調査のような調査を背後で支えている「調査票調査の論理」について説明していきました。具体的には「標準化」「妥当性」「信頼性」「代表性」「再現可能性」の5つです。これからの授業で国際比較調査の具体的な手順を解説するつもりですが、「なぜそ…
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国際比較調査の進め方──国際社会学I2012年5月15日

これまでの授業では、WVS、ISSP、EASS、SSMという四つの国際的な調査プロジェクトを紹介してきました。5月15日の授業からは、「そうした調査がどのように実施されるのか」「その際の留意点はどういうものなのか」などの方法論について話していく予定です。5月15日の授業は、国際比較調査のプロセスについて、その全体像を吉野諦三・林文・山岡…
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社会階層と社会移動全国調査(SSM)──国際社会学I2012年5月8日

5月8日の授業では、「社会階層と社会移動全国調査」 (Social Stratification and Social Mobility; SSM)を取り上げました。SSM調査は、1955年から10年間隔で実施されている伝統ある日本の階層調査です。1995年調査までは日本だけを調査対象としていましたが、2005年調査では韓国と台湾が加わ…
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東アジア社会調査 (EASS)──国際社会学I2012年5月1日

5月1日は、国際的な調査プロジェクトの三つ目として、「東アジア社会調査 」(East Asian Social Survey; EASS)を紹介しました。参加国は日本・韓国・中国・台湾の4つの国と地域で、2006年の第1回調査の後、2年ごとに実施されています。これまで紹介した世界価値観調査(WVS)と国際社会調査プログラム(ISSP)は…
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国際社会調査プログラム(ISSP)──国際社会学I2012年4月24日

4月24日は、国際的な調査プロジェクトの二つ目として、「国際社会調査プログラム」(International Social Survey Programme; ISSP)を紹介しました。1985年に第1回調査が実施され、毎年違うテーマで調査が繰り返されています。現在の参加国は48カ国で、日本は1993年の調査から参加しています。先週の授…
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世界価値観調査(World Values Survey)──国際社会学I2012年4月17日

4月17日は2回目の国際社会学Iの授業でした。前回の1回目はイントロダクションということで、授業の進め方について説明しました。国際社会学Iは大きく前半と後半にわかれ、前半は国際的な調査の具体例について概説し、後半は社会調査(特に調査票調査)の手順について概説する予定です。ちなみに、この国際社会学Iは、社会調査士資格のB科目に認定されてい…
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