Evernoteで論文の構成をつくる──地域社会学II2015年11月16日

スライド資料(PDF, 707kb)
https://1drv.ms/b/s!Au4k6YKQM1eZ91hOnVv9uLEk-UC0



情報の収集とレポート執筆
• 収集:資料を収集する
– 電子「資料集」をつくる
• 抽出:資料の中から有用な情報を抜き出す
– 「ネタ帳」をつくる
• 分類:有用な情報をグループ化する
• 整序:グループ化した有用な情報にストーリーをつける
– 論文「構成」をつくる


論文レポートの構成をつくる分類(グループ化)と整序(ストーリー)

論文の大ざっぱな設計図をつくる
• 論文のタイトル
• 論文の「目的」「動機」「意義」などを記した短い文章
• 上記に関連して、「書くべき項目」
– 箇条書きでよい
– トピックセンテンス(後述)
• 最終的には、論文の「序論」へとなっていく
– 大ざっぱな設計図から、きちんとした設計図へ

論文は三層構造
• 序論 Introduction
– 「目的」「動機」「意義」など
• 本論 Body
– 論文の目的を達成するために、具体的な根拠を積み重ねていく
• 結論 Conclusion
– 論文の目的に照らして、明かになったことを端的にまとめる

本論の書き方
• 本論は、いくつかの段落(パラグラフ)から構成される
• 「一段落は、一つの内容」
• トピックセンテンスとサポートセンテンスから成る
– トピックセンテンス:段落の内容の要約
– サポートセンテンス:トピックセンテンスの根拠・説明・補足など


Evernoteを使って論文の構成をつくる
• 「構成」ノートブックに、構成ノート=「大ざっぱな設計図」をつくる。
– タイトル
– 目的・動機・意義などを記した短い文章
– 書くべき項目
• 構成ノートをショートカットに登録
• 「書くべき項目」に関連するアイデアノートや文献ノートの「ノートリンク」を貼っていく
– ③分類:有用な情報をグループ化する

書くべき項目に関連するノートを探す
• アイデアノートブックのアイデアノートを順番に見ていく
• ノートリストに表示されているノートの「タイトル」がわかりやすいほど、関連するノートを探しやすい。

ノートを検索する
• 検索ボックス
– これから検索するノートブックを、サイドバーでクリックして指定する
– 検索ボックスに、キーワードを入力する
– 検索結果が、ノートリストに表示される
– ノートリストをクリックして内容を確認し、有用なノートを探す
– 有用なノートの「ノートリンク」を、構成ノートの「書くべき項目」の下にペーストする
• ノートリンク:「ノート」 → 「ノートリンクをコピー」

ノートリストの並び替え
• 「タイトル」「作成日」「更新日」などで並び変えられる
• また、「並び順を反転」もできる。
• 高山は、通常、「更新日」と「並び順を反転」にしている。
– 更新したノートがノートリストの上に来る。
• つまり、最近使ったノートが見つけやすい位置に来る。
• 古い使わないノートは下に来る。
– 参考:野口悠紀雄, 1993, 『「超」整理法──情報検索と発想の新システム』中公新書

検索ボックスの使い方
• 詳しい検索条件
– intitle:   ノートのタイトルのみを検索
• intitle:大阪   タイトルに「大阪」を含むノートを検索
– created:   ノートを作成した日で検索
• created:20141116  2014年11月16日以降に作成したノートを検索
– updated:  ノートを更新した日で検索
• updated:day-5  5日以内に更新したノートを検索
– 参考:ご存じですか:Evernote 検索ボックスの使い方(Evernote日本語版ブログ)
https://blog.evernote.com/jp/2011/09/13/3688

タグによる検索
• ノートには、「タグ」が複数つけられる。
• 「タグ」でも検索できる。
– サイドバーのタグのリストをクリックすると、クリックしたタグのついたノートが、ノートリストに表示される。
– ノートリスト上部のタグのアイコンをクリックして、タグを選ぶ、もしくは、文字入力する

タグと検索ボックス
• ノートの内容で検索したい
– 検索ボックスを利用
• ノートのステイタスで検索したい
– タグを利用
• タグによるステイタス
– 「重要」、「早く読む」、「既読」、など

検索条件の保存
• 「表示」 → 「検索の詳細を表示」
• 検索条件を入力する
• 「検索の詳細」の右下にある「虫眼鏡+」のアイコンをクリックする。

ノート内の検索
• 「編集」 → 「検索と置換」 → 「ノート内を検索」

コンテキスト
• ノートエディタの下部に「コンテキスト」
• Evernoteが、表示しているノートと関連が強そうなノート等を推測してくれる。
– 分類(グループ化)が容易になる

分類と整序は同時進行
• 「③分類:有用な情報のグループ化」をしているうちに、当初の大ざっぱな設計図を見直す必要が出てくる。
– 書くべき項目に関連するノートがない
– 見込んでいた結論とは違う結論になりそうだ
– 段落の順番を変えたほうがわかりやすそうだ
• すなわち、「③分類」をしながら、「④整序:グループ化した有用な情報にストーリーをつける」を同時進行でおこなう。

論文を書いてみる
• MS Wordを使う
• 論文タイトル、目的等の文章(序論)、書くべき項目、をWordにコピーして、章立て案を作成する
• 章や節の見出しには、「スタイル」機能を使う
– 「ホーム」タブのリボンの右側
• 章の見出し: 「見出し1」
• 節の見出し: 「見出し2」
• 書くべき項目は、「箇条書き」機能を使う
– 「ホーム」タブのリボンの中央あたり

MS Wordのスタイル機能
• 「ナビゲーションウィンドウ」に見出しの階層構造が表示される
– 「表示」タブのリボンの左側に「ナビゲーションウィンドウ」
• ナビゲーションウィンドウの見出しをクリックすると、その見出しへジャンプする
• ナビゲーションウィンドウの見出しを、ドラッグ&ドロップすると、章や節の順番を簡単に入れ替えることができる

章立てができたら、EvernoteからWordへ情報をコピー
• Evernoteはデータベース的に使い、論文に必要な情報をEvernoteから探し、文章にする
• 関連するアイデアノートの文章を、どんどんWordへコピーして、一段落したら、Wordでコピーした文章の不要部分を削っていく。
• あるいは、関連する複数のアイデアノートを参照し、思いついた文章をWordに書き連ねていく


次回(11月26日)から実習

実習の進め方
• 場所:総合情報基盤センター(予定)
• 1~3人でレポートを作成する。
– パソコンの数が少ないので、できるだけグループを作ってほしいが、1人でもかまわない。
– レポート分量は、4000字程度
• 総合情報基盤センターのアカウントとパスワードを各自確認しておく

実習の準備
• 履修者は、Evernoteのアカウントを作成する。
– EvernoteのHPから、履修者が各自で登録する。
https://evernote.com/intl/jp/
• 無料のベーシック版で良い
• 書こうと思うレポートのテーマを考えておく
• レポートを一緒に書く相手を探しておく




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