2013年度「総合科目(現代の世界──時事的問題)」の集中講義日程

毎年、9月におこなっていた外部講師による「総合科目(現代の世界──時事的問題)」の集中講義ですが、今年は、6月と9月の日程にわかれて授業をおこないます。履修者のみなさんは、日程と教室をお間違えのないよう、お願いします。

<授業日程>
6月29日(土) 経済401講義室
 2・3限 西野  4・5限 大野
6月30日(日) 経済401講義室
 2・3限 穐吉 4限 パネルディスカッション

9月18日(水) 共通C11教室
 4限・5限 佐藤
9月19日(木) 共通C11教室
 2・3限 ストランデル 4・5限 近藤
9月20日(金) 共通C11教室
 2限 西野 3限 パネルディスカッション



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2013年度「総合科目(現代の世界)」シラバス


授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
タイトル:どうする日本!!「不安な日本と将来不安な学生として今なすべきこと」

2011年に起こった東日本大震災は日本の閉塞感に大きな衝撃を与えました。多くの人々が亡くなりましたが、それ以上の人が、自らの命を絶っている国でもあります。当時授業では日頃学生の皆さんが触れること無い、色々な経験を持たれた講師の面々が講義をします。

20世紀は劇的な変化と進化が起こった世紀です。その反動でしょうか、世界第2位の経済大国になりましたが、若い皆さんの将来に対する不安は益々大きくなっています。諸外国に比べてもその傾向は日本の若い人に強いのは事実です。皆さんが主人公として生きる21世紀にどのような視点と考え方そして行動が求められているか、いかに学習をすることが重要であるか。今後の大学生活に新しい視点を与える講義です。各界で研鑽と活躍をしている方々から生の経験と知識と共にそれぞれの人生観の話も含めて授業を進めます。講師と学生との双方向のパネルディスカッションも行います。この授業に出て意味があった!!!と感じること間違いありません。毎年の受講生からはこの授業に出た後と前では大学生活が大きく変る感じがすると好評を頂いております。



教育目標


達成目標
【1.テーマ、2.講義概略】

西野 弘(株式会社プロシード 代表取締役)
1.日本の明るい未来とはどんなものか?
2.日本がなぜ不安が大きな社会になってしまったのか?日本人として今考えるべきこと。
1時限:20世紀から21世紀にかけて経済・社会・人財がどのように変化したのかの考察
2-3時限:自らの人生を今後どのように生きることが大事になってくるのか。
4-5時限:特別講師も含めて西野と討議形式(学生も参加型)


グスタフ・ストランデル(老人介護ホーム、株式会社舞浜倶楽部代表取締役)
1.「日本の少子高齢社会における家族と社会の役割──スウェーデンからのメッセージ」
2. スウェーデンの有名な福祉国家の表と裏を紹介したいと思います。そして、その福祉国家を理解するための基にある理念を紹介します:平等・自立・自己決定。福祉の始まりとそれにおける人間の美しいもの:Empathy・共感及び感情移入。それからEmpathyとその間違えた「優しさ」の福祉に対する影響。様々な国の福祉を支えるシステムの共通点と違い:人権・影響と参加。少子高齢者社会と投票率の関係。 


近藤 禎夫 (日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員)
1. ”コンピュータ社会の過去、現在、未来”
2. コンピュータが身近になった時代はいつからでしょうか?皆さんは日頃、なんら不思議な気持ちもなく携帯電話でメールをし、普段財布ももたずに生活をしていることだと思います。ここ数年、社会ではIT化という言葉が使われ、さまざまなシステムができ皆さんの知らない世界でコンピュータが使われています。すごしている時代が違う世代観も含め皆さんと過去からのコンピュータを学び、未来の世界を考えてみたい。
①講師の経験を話し、いくつかの事例などを話し、その時代の変革とITの使われ方を学んでみましょう。
②現在、コンピュータがどこまで進み、さまざま形態にて提供されている実例(デモ)などを交え、現在のITの姿に関して考察をすすめていく。
③①、②より将来の自分たちの生活環境の中でコンピュータがどうあるべきかを議論していきたい。


佐藤 慎悟(プライスウォーターハウスクーパース㈱ ディレクター)
1. ”自らが考える価値基準を持つ意味”
2. 大学生活と将来の社会生活はどのようにつながっているか、また、いわゆる「ばら色の人生」は存在するのか。自分の立ち位置から見えるものをどう判断していくことができるのか、などについて議論をしていきたい。
①個人と社会のかかわりなど社会心理学の視点を取り込んだ考察を行う。
②価値、判断などを下すプロセスの考察を行う。


大野裕子 (株式会社ビジネスリファイン代表取締役)
【授業計画】
1テーマ「35歳までの私のライフプランニング」
2授業概要
男女共同参画社会の日本の現状ですが、政治、経済界における意思決定に参加できるかどうかの指数GEM(ジェンダー・エンパワーメント指数)において日本は108カ国中、58位、世界で遅れを取っている現状です。働く女性側の意識開発も必要ですが、男女を通してワークスタイルや、ワークライフバランスの基準を考えることが必要な時代となっています。
①35歳までのキャリアアップのために、どういう生き方をしていけばよいのか心構えを知り、具体的なキャリア形成のために必要なことを学びます。就職活動を前に人生の目的「到達すべき理想・夢・志・方向性」と目標「目的に到達するための手段・計画・実施・プロセス」が明確になれば、自分に足りないものは何か、これから必要とされることは何かが見えてくるはずです。
②社会人として個人と個人のつながりを大切にする思考・行動・接し方の基本として
礼儀作法・マナーの重要性を学び、自分自身の存在価値を高めていただきます。




授業計画(授業の形式、スケジュール等)
授業は、2回に分けて集中講義でおこないます。
日程は7月、9月後半に実施予定です。日程が確定次第、掲示しますので、掲示に注意をしてください。

講師の皆さんは、東京から来られるお忙しい方々です。
土曜日に授業を実施するなど変則的な日程になることが予想されるので、履修希望の学生は、覚悟のうえ受講してください。
授業を履修する前に、必ず日程を確認してください。




キーワード
IT 教育 福祉 経済 政治 ビジネス、人生論、キャリアパス論

履修上の注意
※注意※
 この授業は、人気が高く、多数の学生が履修を希望します。ほんとうに授業を受けたい人だけ履修してください。
 この授業では、事前学習のために、受講生の電子メールアドレスを登録してもらう予定です。履修者の決定時に、登録方法を指示しますので、掲示などに注意してください。


【講師の自己紹介】
<ストランデル>
17歳の時日本に初めて来た。成田空港に着いた私の荷物の半分以上:剣道の防具。ホームステイして、何度も行ったり来たりした。日本の彼女が出来て、そして振られたら「手酌酒と演歌いう言葉はストックホルム大学の日本語教科書にないでしょ」という風に日本のホストファザーに聞かれて、日本のおじさんの心の勉強実績あり。スウェーデン大使館で研修をして、福祉のテーマの修士論文を作成してからスウェーデン福祉研究所の代表として日本全国を土さ周りしている。


<近藤>
大学卒業後、株式会社CSKに入社。大型コンピュータ社会の中でパーソナルコンピュータのシステムなどを担当。95年、マイクロソフト株式会社に入社。関西営業所、エンタープライズ部門立ち上げに参加し、現在は業務執行役員として公共担当部門の責任者を務める。


<佐藤>
大学卒業後、民間シンクタンクに入社。官公庁の基礎調査や政策提言などを担当。95年にアーサーアンダーセン(現プライスウォーターハウスクーパース)に入社。民間企業のグループ経営のコンサルティングを経て、官公庁サービス事業を立上げ、現在に至る。現在、大学や研究機関のコンサルティング事業を担当している。


<大野裕子>福岡在住
テレビ西日本事業部を経て、九州最大の派遣会社の立ち上げに携わり、90年に株式会社ビジネスリファインを創業。「女性が活躍できる社会は美しい」という信念のもと、社員教育や研修事業、人材派遣、人材紹介事業などで働く女性、働きたい女性、企業とが共に成長する関係作りをサポートするウーマンリソーシングの事業を展開。2005年、大人が礼儀作法・文化教養を学ぶ、フィニッシングスクール インフィニ校長に就任。


<西野>
現在50歳。学んだ国は日本・スウェーデン・デンマーク。訪問した国は70ヶ国、話せる言葉は日本語・英語。勤めた会社は5社、設立した会社は5社。好きな酒は美味しい酒。好きな人材は好奇心旺盛な人。富山で好きなのは美味しい酒と米と魚。もちろん富山人も。やりたい事は「地球人」の育成。



成績評価の方法
講義終了後にレポート提出(予定)

教科書・参考書等
授業中に指示します。


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