入門ゼミ20110524(レポート作成の段取り1)

今日5月24日の入門ゼミから、「レポート作成」という新しい内容に入りました。ここからが、私の入門ゼミのメインです。受講生一人一人に、自分で設定したテーマで、4000字のレポートを書いてもらうことになります。このレポート作成という課題を、少しずつ段階を踏みながら、みんなで一緒に経験していきます。


最初は、学生に考えてきてもらった自分のテーマを各自板書してもらいました。その上で、「なぜそのテーマにしたのか」について、一人一人順番に、簡単に口頭で説明してもらいました。以下のようなテーマが出てきました。テーマは自由に決めてもらっています。

盗塁の技術と走力の関係について
浜岡原発停止による周囲への影響
福井の物流について
すき家と吉野家の企業理念について
まちおこしについて
富山県魚津市の観光について
地震の仕組みとその影響について
歌舞伎について
石川県のこれまでとこれから
日本の大学と外国の大学の違い
世界の食糧事情について
水問題について
環境問題について
落合野球の戦略


中盤は、私からのガイダンスです。入門ゼミの第1回目に話をした「研究の流れ」について確認しました。すなわち、(1)テーマ設定→(2)段取り→(3)情報収集→(4)分析・考察→(5)発表、という流れです。

前回までの課題「他者紹介」も、「○○さんの魅力は何か」というテーマ設定にもとづく「研究」だと位置づけ、以下のように説明しました。

他者紹介
(1)テーマ設定:相手の魅力を探る(高山が設定)
(2)段取り:インタビューの質問を考える    
(3)情報収集:インタビューする(情報源:相手の人、方法:インタビューして話の要点をメモ)
(4)分析・考察:インタビューで聞いた話を1000字の文章にまとめる(必要な情報と不要な情報を選り分け、相手の魅力がうまく伝わるようにする)
(5)発表:配付資料(1000字)にもとづき口頭で説明(3分間)

それに対して、今日から取り組むレポート作成は、

レポート作成
(1)テーマ設定:関心のあるテーマを自分で設定する
(2)段取り:リサーチ・クエスチョンを考える
(3)情報収集:図書館などで書籍・論文を探す(情報源:書籍・論文、方法:書籍や論文を読んで要点をメモ)
(4)分析・考察:図書館で調べた内容をもとにレポート(4000字)をまとめる。
(5)発表:レポート(4000字)にもとづき口頭で説明(10分間)

となります。
学生には、「こうした流れを念頭に置いて、今後の作業を進めてほしい」と伝えました。


後半は、「段取り:リサーチ・クエスチョンを考える」です。
まず、10分あまり、各自でリサーチ・クエスチョンを考えてもらいました。
その後、残りの25分くらいを使って、四つのグループに分かれて、他の人の力を借りて自分では思い浮かばなかったリサーチ・クエスチョンをさらに考えてもらいました。
今日のところは、リサーチ・クエスチョンの質にはこだわらず、とりあえず「量」を増やすことを第一目標としました。


来週は、たくさん出てきたリサーチ・クエスチョンを似たもの同士でグループ分けしたり、レポートの構成を考えてもらう予定です。そして、再来週以降は、そのリサーチ・クエスチョンに答えるために必要な文献(情報源)を探す方法を学んでもらうつもりです。


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